わびさびの雑記

野球は好きだが野球部は嫌いだった過去の自分

どうも!わびさびです!

自分は野球が大好きで社会人になった今でも草野球を続けています。
野球ができる環境、仲間がいることに感謝しかないです!

ですが、実は野球は好きでも「野球部」は好きではありませんでした。
当時の自分はたとえ弱くても試合に勝てなくても純粋に「野球」が好きでした。それは社会人になった今でも変わっていません。

ですが、昔ながらの価値観が抜けない(練習のやり方や指導方法、また精神面など)そんな「野球部」が嫌いでした。
高校で野球部に入らなかったのもそれがひとつの理由です。

ここからは悲しくも自分が「野球部」を嫌いになってしまった訳やポイントを話していこうと思います。

声をでかく出せるやつが正義論

「声」ですね。ノックをするときも筋トレで回数かぞえるときも試合中もとにかく大きな声を出せと言われたものです笑
スポーツにおいて声を出すことはとても重要だと思います。お互いに指示を出し合ったり、
自分がボールをとるのか仲間に任せるのか、「オーライ!」って言いあってお見合いするのがあるあるですね

まあまあ、それをおこさないために声を出すんですけどね笑 見えない死角を補うために声というのは非常に重要になってくるわけです。

また、ミスした仲間を励ますため仲間を鼓舞するため「ポジティブ」につかっていく声はどんどんだしていくべきだと思います。

ですが目立ってしまうのはどうしても「ネガティブ」な声。そういわゆるヤジですよね。

当時の部内や対戦相手もどちらかといえばヤジのほうが多かった印象です。
草野球を始めてからはエンジョイしてやる感じなのでヤジはほとんどありませんが、
一部ではまだヤジだったり攻撃的な雰囲気のチームがあります。

競争だったり闘争心をむきだしにするこで自然とでてしまうというのもわかりますが、
チーム内や対戦相手の雰囲気まで悪くしてしまうのは
スポーツマンとしてどうなのか?
という思いが当時からありました。

そんな雰囲気を悪くする声を大きく出せたからといって
何になるんだと思う自分がいましたね。

練習が本当に野球のためになっているのかわからない

ボールに触るまでがものすごく長かったです・・・

ストレッチに時間をかけるのはわかりますが
ひたすら走るだけ。来る日も来る日も走ることばかり。

野球のこの動きにここの筋肉が必要だから
という前提でトレーニングをしているのであれば納得ですが、
狂ったように毎日走るだけ。

「あれ?俺って陸上部だっけ??」

と錯覚を覚えるほどでした笑

結果試合に負け続ける。

あたりまえだろうが!!!!笑

そういった練習の意味が不明確なのも
よくないなぁと思っていました。

型にはめられた自由の無さ

試合でやることはワンパターン。
打順も毎回固定。
選手がやることはほぼ決められている。

自分はバントしたことしか記憶にありません笑

なんのために野球やってんだろと思うこともありました。

選手がこの場面はこうしたい、この守備につきたいなど
選手のやってみたいというチャレンジ精神を潰してしまうのは
選手の成長を妨げることになりかねません。

実際自分の部は3年間これといって勝ち星がありませんでした。

逆を言うと選手個人が考えて動くことができるチームは
強い印象がありますね。

これからは「野球をつづけたい」と思える野球部が増えてほしい

最近では野球人口が減少していると言われています。

実際に自分が所属していた中学の野球部は
現在人数が足りずに近くの学校の野球部と
合併しているようです。

その合併している 学校の野球部もそもそも部員が足りていないという状況。

ただでさえ野球をする子供たちが減っているのに

「練習がしんどすぎる」「野球部の雰囲気が嫌だ」

という理由で辞めていってしまうなんてことがあってはならないと強く思います。

今はネットやYouTubeをみれば野球の情報や
練習方法が簡単に見つけることができます。
野球の楽しみ方も増えてきました。

新しいことを取り入れていって、古い習慣を
なくしていって欲しいといち野球人として願っています。

野球部だから坊主だ!!とかはホントにいらないと思います笑

泥臭く頑張っている姿に感動するのはよーーくわかりますが
もうちょっとオシャレであるべきかなぁなんて思います。

草野球は道具とかも少しオシャレにできるので
そこも楽しめている要因だったりしますしね。

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